副業を始めたいけれど「何から手をつければいいのかわからない…」と迷っていませんか?
そんな初心者に人気なのが 本せどり です。
本せどりは、仕入れやすく少額からスタートできるため、初めてでも取り組みやすいのが特徴です。
実際にブックオフやメルカリなどで仕入れて、Amazonで販売している人も多く、
ちょっとした知識とコツで利益を出せます。
この記事では、
- 本せどりの基本ルール
- 仕入れ先(ブックオフ・フリマアプリなど)
- 実際に仕入れて売った体験談
- メリット・デメリット
を初心者向けにわかりやすく解説します。
本せどりの基本ルール
1.リサーチ
Amazonで売れている本やランキングを確認し、利益が出るかを調べます。
アプリ(セドリスト・アマコードなど)を使うと効率的です。
2.仕入れ
ブックオフやフリマアプリで安く購入。ジャンルや本の状態も大切な要素です。
3.出品
Amazonやメルカリに登録し、写真と説明をつけて販売します。
4.発送
売れたら丁寧に梱包し、購入者へ発送します。

特に大切なのは 利益計算。
仕入れ値・販売価格・手数料・送料を考慮し、必ず黒字になるかを確認しましょう。
仕入れ先(ブックオフ・フリマアプリ)
本せどりの代表的な仕入れ先は大きく分けて 店舗仕入れ と ネット仕入れ があります。
店舗仕入れの例
ブックオフ
値下げ本や専門書は狙い目。宗教・図鑑・資格本・美術書など、ニッチなジャンルもおすすめです。
近所の古本屋・古書店
地元の小さな書店はライバルが少なく、掘り出し物が見つかる場合があります。
リサイクルショップ
ドン・キホーテやイオンのワゴンセールなど、意外な場所で仕入れられることもあります。
ネット仕入れの例(電脳せどり)
- ブックオフオンライン
- 駿河屋
- 楽天市場 / Yahoo!ショッピング
- ヤフオク →まとめ売りや処分価格で仕入れられる可能性があります。
- フリマアプリ(メルカリ・ラクマ) → 相手と交渉することで安く仕入れられる可能性あります。
実際に仕入れて売った体験談
私が本せどりを始めたとき、ブックオフで800円で仕入れた美術書がAmazonで5,800円で売れました。
手数料と送料を引いても約3,000円の利益。
小さな金額でも「本当に売れる!」という経験は、大きな自信になります。
よく「ブックオフの110円コーナーが狙い目」と言われますが、
実際にはライバルも多く、価値のある本を見つけるのは簡単ではありません。
むしろ、ある程度価格がついている本の方が、意外と高値で売れることが多い です。
失敗談



600円で仕入れた本が350円でしか売れず、赤字になったこともあります。
でもこの経験から「仕入れる前にランキングや相場を必ず確認する」習慣が身につきました。
これまで仕入れてきた中では、美術書・仏教・医学・子供用の図鑑・教育本 などは需要が高く、
高値で売れるジャンルとしておすすめです。
本せどりのメリット/デメリット
メリット
- 初期費用が少なくて始めやすい
- 仕入れ先が豊富(ブックオフ・メルカリなど)
- 回転が早いジャンルも多い
- 小さな成功体験を積みやすい
デメリット
- 利益が小さいことが多い(数百円〜数千円)
- 重くて発送が面倒
- 知識が必要なジャンルもある(医学書・専門書など)
まとめ:おすすめする人/しない人
本せどりをおすすめする人
- 少額から副業を始めたい人
- 本が好きでリサーチを楽しめる人
- コツコツと継続できる人
本せどりをおすすめしない人
- すぐに大きく稼ぎたい人
- 梱包や発送を面倒に感じる人
- 在庫を抱えるのがストレスな人
本せどりは「大きな利益」よりも「小さく始めて副業の感覚をつかむ」ことに向いています。
リサーチや作業が苦にならない人や、物販スキルを身につけたい人にぴったりです。
まずは本せどりで経験を積み、慣れてきたら CDやゲーム、家電など他ジャンルへ広げる のもおすすめです。
副業デビューの第一歩として、本せどりはとても良いジャンルといえます。