〜大口・小口出品とFBA・自己発送の違い〜
Amazonに出品するには何が必要?
Amazonでせどりを始めるには、出品アカウントの登録と発送方法の選択が必要です。
最初の段階で「大口出品と小口出品のどちらを選ぶか」「FBAか自己発送か」を決めることが、
効率よく始めるポイントです。
この記事では、Amazonせどりを始める前に知っておくべき出品アカウントの種類と発送方法の違いを解説します。
目次
出品アカウントの作り方(大口出品 / 小口出品の特徴)
大口出品(月額4,900円+税)
- 月額固定費:4,900円(+税)
- 成約手数料(1商品ごと100円)は不要
- 商品ごとの販売手数料(5〜15%程度)は発生
おすすめポイント
- 出品数が多い人や、本格的に運営したい人向け
- 広告・一括出品・レポート機能などが利用可能
- 月50商品以上出すなら大口のほうが効率的
小口出品(固定費なし)
- 月額費用:無料
- 成約手数料:1商品ごとに100円
- 利用できる機能は限定的(広告や一括出品は不可)
おすすめポイント
- 月49商品以下の出品数
- まずはお試しにやってみたい場合に最適
大口出品と小口出品の比較
項目 | 大口出品 | 小口出品 |
---|---|---|
月額費用 | 4,900円 | 0円 |
成約手数料 | 0円 | 1商品につき100円 |
販売手数料 | 商品カテゴリごと | 商品カテゴリごと |
機能 | 一括出品・広告等豊富 | フルフィルメント程度 |
新規商品追加 | 可能 | 不可 |
利用推奨 | 本格運用・法人向け | お試し・少数出品 |
選び方の目安

どちらも販売手数料やFBA手数料(倉庫利用など)は別途発生しますので、利益計算の際はご注意ください。
FBAと自己発送の違い
Amazonの出品には、2つの発送方法があります。
FBA(フルフィルメント by Amazon)と自己発送の違いは、
商品の「保管・梱包・発送・カスタマー対応」をAmazonが担うか、自分で全部行うかという点です。
FBA(フルフィルメント by Amazon)
- Amazon倉庫に商品を送っておくと、注文後にAmazonが梱包・発送・カスタマー対応まで代行
- メリット:手間が少ない、プライムマーク付きで売れやすい
- デメリット:倉庫保管料・FBA手数料がかかる



大口出品と組み合わせる人が多いです。
本格的にせどりをやりたい場合は「大口×FBA」が王道パターン。
自己発送
- 注文が入ったら自分で梱包・発送
- メリット:手数料が安い、自由度が高い
- デメリット:発送作業の手間、配送遅延のリスク



小口出品で少量だけ出す人は自己発送を選びやすいです。まずは「小口×自己発送」で試す人が多いです。
ポイントまとめ
- FBAと自己発送はどちらのアカウントでも利用可能
- ただし実際には…
- 大口 × FBA → 本格運営向け、効率重視の人に最適
- 小口 × 自己発送 → 初心者がお試しで少量販売する時に多い
まとめ
- 出品数が多い人は 大口×FBA
- まず試したい人は 小口×自己発送
- 出品前に手数料と利益計算を必ず確認
- 慣れたらFBAを活用して効率化
最初の1商品を出品してみると流れがつかめるので、小さく始めて少しずつステップアップしていきましょう。