FBA配送代行手数料とは、
Amazonに商品を預けて発送まで任せるときにかかる手数料です。
この手数料は主にサイズ区分(寸法)と重量で変わるため、
測り方がズレると「思ったより利益が残らない」「赤字になった」という失敗につながります。
この記事では、FBA配送代行手数料の基本から、
- サイズ区分の考え方
- サイズ・重量の測り方
- 手数料がズレたときの対処方法
をまとめます
最後に、Amazon料金シミュレーター(FBA料金シミュレーター)での確認手順も紹介します。
先に手数料を確認したい方は、Amazon料金シミュレーター(FBA料金シミュレーター)でチェックするのが確実です。

配送代行手数料とは
FBA配送代行手数料は、
Amazonが「保管中の商品を取り出し → 梱包 → 配送 → 顧客対応(返品対応など)」
までをまとめて代行するための費用です。
自己発送と比べて手間は減りますが、
仕入れ前にどのサイズ区分に入りそうかを把握しておかないと、利益計算が崩れやすくなります。
ポイントは次の2つです。
- 手数料は「カテゴリ」だけでなく、サイズ区分 × 重量の影響が大きい
- 測り方がズレると、想定より手数料が高くなりやすい
サイズ区分の決まり方
サイズ区分は、ざっくり言うと、
商品そのもの+商品パッケージ(箱・袋など)を含めた外寸と重量をもとに見られます。
ここで言う外箱は、
Amazonが配送時に使う段ボールという意味ではなく、商品側のパッケージ込みのイメージです。
迷う場合は、サイズも重量も
安全側(少し大きめ・重め)に見積もると失敗しにくくなります。
サイズ区分表(ざっくり・簡易版)
※以下はサイズ区分のイメージをつかむための簡易表です。
| サイズ区分(ざっくり・簡易版) | 外寸の目安 | 重量の目安 |
|---|---|---|
| 小型 | 25×18×2cm以内 | 250g以内 |
| 標準 | 45×35×20cm以内 | 9kg以内 |
| 大型 | 3辺の合計216cm以内 | 40kg未満 |
※区分や条件は変更されることがあります。
最終判断はAmazonの最新表示(シミュレーター/セラーセントラル)でご確認ください。
※実測と明らかに違う場合は、再計測(リメジャー)を検討します。
サイズ・重量の測り方(メジャー・はかり)
ここは、仕入れ判断の精度を上げるために、「チェックリスト化」しておくのがおすすめです。
サイズ(外寸)の測り方
- 縦・横・高さは、一番長いところを測ります(出っ張り・フタ・袋の端なども含める)
- 厚みは差が出やすいので、迷ったら安全側(少し厚め)で見積もる
重量の測り方
- 電池・付属品を含めた出荷時そのままの状態で測る
- 梱包資材を足す可能性があるなら、その分も見込む
サイズも重量も「ギリギリ」を狙うより、
安全側で見積もる→シミュレーターで確認の流れにすると赤字が減ります。
厚さ3cmの壁に注意
薄型(ゆうパケット系のサイズ感)に収まるかどうかで、
手数料や利益が大きく変わることがあります。
メジャーだけだとブレやすいので、
薄型商品を扱うなら厚さ測定定規があると判断がラクになります。
sedorico厚みが数ミリ違うだけでサイズ区分が変わることがあり、
結果として手数料や利益に差が出ます。
※このセクションにはPRを含みます。
厚さ測定定規:
「薄型は厚さ3cmの境目で手数料が変わることがあるので、厚さ測定定規があると判断が速くなります。」
キッチンスケール:
「重量は付属品込みの出荷状態で測るのが基本なので、0.1g単位で測れるキッチンスケールがあると安心です。」
手数料がズレる原因と対処
「思ったより手数料が高い…」の原因は、だいたい次のどれかです。
1)サイズ区分が想定より上だった
対処方法:測り直す/梱包状態(パッケージの形)を整える/安全側で再見積もりする
2)重量が増えていた(付属品・電池・パッケージ)
対処方法:付属品込みで測る/出荷時そのままを基準にする
3)コンディション違いで梱包が変わる(中古あるある)
対処方法:中古は「付属品あり=サイズ増」を想定して計算する
4)利益計算に「送料・資材費」を入れていなかった
対処方法:配送代行手数料だけでなく、送料・梱包資材も利益計算に入れる(テンプレ化する)
5)セラーセントラル上のサイズ情報が実物と違うことがある
原因:過去の納品状態などの影響で、サイズ情報が大きめに登録されているケースがあります。
対処方法:実測と明らかに違う場合は、サポートに再計測(リメジャー)を相談します。
6)Amazon倉庫での計測誤差が出ることがある
原因:袋の端が立っている、フタの浮きなどで数ミリの差が出ることがあります。
対処方法:梱包状態を整えて再計測を検討し、最終的にシミュレーター表示で確認します。
もし「サイズが間違って登録」されていたら?
「同じ商品なのに区分が不自然」
「明らかに手数料が高い」
と感じたら、
登録サイズが実物とズレている可能性があります。
その場合は、サポートに再計測(リメジャー)を依頼できることがあります。
サポートに送る文(コピペOK)
Amazonテクニカルサポート様
お世話になります。
ASIN:●●●●●●
こちらの商品の登録サイズ(寸法・重量)が、実測と異なる可能性があります。
※計測は「商品+商品パッケージ(箱・袋)」を含めた外寸・重量です。
実測値は【縦●●cm × 横●●cm × 高さ●●cm、】【重量●●g】です。
恐れ入りますが、再計測(リメジャー)をご確認いただけますでしょうか。



サイズと重量が見積もれたら、
最後は、
Amazon料金シミュレーター(FBA料金シミュレーター)で
手数料を確認します。
実際の数字で見ておくと、「仕入れてから赤字」を防ぎやすくなります。


仕入れ前チェックリスト(FBA)
- 商品パッケージ込みの外寸を測った
- 出荷時の重量(付属品込み)を測った
- 安全側(大きめ・重め)で見積もった
- FBA料金シミュレーターで手数料を確認した
- 不自然に高い場合は再計測(リメジャー)を検討した
よくある質問
- 梱包後ってどこまで含めればいい?
-
基本は「商品+商品パッケージ(箱・袋)」を含めた
外寸・重量のイメージでOK。
迷う場合は安全側で見積もってシミュレーターで確認します。
- 手数料が明らかに高いときは?
-
実測値を確認し、差が大きい場合は再計測(リメジャー)を相談します。
まとめ
FBA配送代行手数料は、
FBAを使う上で利益を左右する重要な項目です。
初心者がつまずきやすいのは
「サイズ・重量の見積もり」で、ここがズレると手数料が想定より高くなりがちです。
安全側で測る→シミュレーターで確認→ズレたら再計測(リメジャー)
この流れを習慣にできれば、仕入れ前の判断精度が上がって赤字が減ります。

