AmazonのFBA料金は、
販売手数料+FBA配送代行手数料などを合算して決まります。
Amazon料金シミュレーター(FBA料金シミュレーター/シュミレーター)の使い方と、
入力する項目(サイズ・重量・カテゴリ)を初心者向けにまとめます。
Amazonせどりで「仕入れたのに赤字だった…」を防ぐなら、
まず最初に使うべきなのが Amazon料金シミュレーター(FBA料金シミュレーター) です。
- 販売手数料
- FBA配送代行手数料
- 保管手数料
ここまで計算できれば、出品前に「利益が出るか」を判断しやすくなります。
この記事では
どこに何を入力して、どの数字を見ればいいかだけを最短でまとめました。
- 料金シミュレーターで分かること(手数料・利益・利益率)
- ASINで商品を正確に探す方法
- 入力する場所(仕入れ・送料など)と見るべき数字
- 赤字を防ぐチェックリスト(初心者が落ちる罠)
- (任意)Keepaで相場と回転を確認
- 料金シミュレーターで「推定利益」と「利益率」を確認
中古は20〜30%、新品は10〜20%が目安。推定利益がプラスなら仕入れ候補。
大型・重量物は手数料で崩れやすいので注意。
FBA料金シミュレーターとは?
FBA料金シミュレーターは、Amazon公式の利益計算ツールです。
販売価格をベースに、各種手数料を差し引いた「推定利益」を確認できます。
主に分かるのは次の内容です。
- 販売手数料(カテゴリー別の%)
- FBA配送代行手数料(サイズ・重量で変動)
- 保管手数料(時期・サイズで変動)
- 推定利益・利益率
※一部の数値は条件で変わるため、最終的には出品設定やサイズ区分で変動する場合があります。
目安として使うのが基本です。
まずはシミュレーターを開こう(公式リンク)
以下から開けます
Amazon公式:FBA料金シミュレーター
https://sellercentral.amazon.co.jp/fba/revenuecalculator
アクセス: セラーセントラル にログインするか、Amazon出品サービスサイト からゲストとして利用可能。
実例:ASINで検索→原価を入れて利益を見る

原価(仕入れ値)を「販売された商品の原価」に入力します。
※今回は「仕入れ2,800円・雑費なし」で例にしています。

純利益がプラス、かつ純利益率が20%前後
(中古は20〜30%)なら仕入れ候補です。


ASINを貼って「検索」
2.「販売された商品の原価」に仕入れ値を入力
原価を入れたら、下の「純利益」「純利益率」を確認
仮に¥2800で仕入れ、雑費は無しとした場合を例にしてます


3.画面下の「純利益」「純利益率」を確認する
sedorico純利益がプラス、かつ純利益率が20%前後
(中古は20〜30%)なら仕入れ候補です。
商品を探す方法はASINが最強
検索窓に入れられるのは主に以下です。
- ASIN
- JANコード
- 商品名



中古せどりの場合は ASIN検索が一番ミスが少ないです。
商品名検索だと、
類似商品・別サイズ・別型番を拾ってしまい、計算がズレる原因になります。
ASINの調べ方
Amazonの商品ページを開き、
「商品情報(詳細)」のASINをコピーして、料金シミュレーターの検索窓に貼り付けます。


利益計算の基本ステップ(3分でOK)
ここからは「どこに入力して、どこを見るか」を順番に解説します。
商品ページのASINをコピーし、検索窓に貼り付けて検索します。
ASIN検索ならサイズ違い・型番違いを避けやすいです。
表示された商品が合っているか(サイズ・型番)を確認し、販売価格を前提に計算します。
価格は相場変動するので、実際に売る価格帯も想定しておくと精度が上がります。
画面内の「出品者の入力」欄に、仕入れにかかった金額を入力します。
注意点
- 税込/税抜を混同しない
- 仕入れ値だけでなく、仕入れに付随する費用があるなら原価に含める(例:店舗までの送料、検品資材など)
選択肢はこの2つです
- FBA(Amazon配送)
- 自己発送(自分で発送)
まず FBA前提で計算にしましょう。自己発送は送料入力が必要になり、ミスが増えやすいです
自己発送の場合、送料を入れ忘れると「黒字に見えて実は赤字」になりやすいので要注意です。
FBAでも、仕入れに別途送料がかかる場合は原価に含めます。
見るべきポイントはこの2つだけでOKです。
- 推定利益:プラスか
- 利益率:目安20%以上
- 手数料内訳:どこで削られているか(大型・重量物の判断に使う)
せどりの利益率は扱う商品によって変わります。まずは下の目安を基準にすると、赤字を避けやすくなります。
| せどりの種類 | 安心できる目安(目標) | 特徴 |
|---|---|---|
| 中古せどり | 20%〜30% | 仕入れが安く利益率が出やすい。 高利益も狙えるが、 状態確認の手間あり。 |
| 新品せどり | 10%〜20% | 競合多めで利益率は低め。 薄利多売で回しやすい。 |
| せどり全体 | 10%〜30% | 平均は10〜30%。 まず20%前後を目標に。 |
※利益率は「価格下落」や「返品」でも崩れるので、初心者は少し高め(特に中古は30%寄り)だと安全です。



迷ったら「中古=20〜30%」「新品=10〜20%」でOK。
判断に悩む商品ほど、利益率に余裕がないなら見送るのが安全です。
「入力する場所」と「見る場所」を表で整理
ここを押さえると、迷いが消えます
入力する項目
| 入力項目 | 入れる項目 | やりがちなミス |
|---|---|---|
| 商品(ASIN) | 対象商品のASIN | サイズ違い・別商品で計算 |
| 仕入れ価格(原価) | 仕入れにかかった総額 | 税込/税抜の混同 |
| 配送料(自己発送) | 自分で払う送料 | 入れ忘れて黒字に見える |
| FBA/自己発送 | 配送方法を選択 | FBAで売るのに自己発送で計算 |
- 推定利益(純利益):まずはプラス必須
- 利益率:目安20%前後(中古は20〜30%)
※手数料内訳は「大型・重量物で崩れそうか?」を確認するときに見ます。
FBA料金(手数料)の内訳を超シンプルに理解する
販売手数料
- カテゴリーで決まる(目安:数%〜十数%)
- 例:本は15%が目安
FBA配送代行手数料
- 梱包・発送・CSの代行費
- サイズ/重量で変動(大型ほど不利)
保管手数料
- FBA倉庫に置くコスト
- 長期在庫は利益が削れやすい
実例でイメージする(目安)
※手数料は条件で変動します。
ここは「考え方」を掴む用の例です。
例1:中古DVD
- 販売価格:2,500円
- 仕入れ:900円
- 手数料:販売手数料+FBA関連
- 目安:利益率20〜30%
ポイント:ディスク傷・付属品(ケース/特典)でコンディション差が出やすい。
- ざっくり目安:利益率20%なら 利益約500円 が目安 (2,500円 × 20% = 500円)
例2:中古ゲームソフト
- 販売価格:3,800円
- 仕入れ:2,000円
- 手数料:販売手数料+FBA関連
- 目安:利益率20%前後
ポイント:型番違い・同梱物(説明書/コード)で別商品になりやすいのでASIN一致が大事。
- ざっくり目安:利益率20%なら 約760円(販売価格×20%)



※「純利益」は手数料・送料で変動します(ここは目安)
赤字を防ぐチェックポイント
- 利益率が低すぎないか(目安20%)
- 送料を入れたか(自己発送)
- 大型・重量物で手数料が重くないか
- 似た商品(サイズ違い)で計算してないか(ASINで確認)
- 売れる根拠(回転)があるか
この5つをチェックしてから仕入れるだけで、赤字が激減します。
よくあるミスと対処法(Q&A)
- 商品が見つからない(検索でヒットしない)
-
まずは商品ページのASINをコピーして、ASINで検索するのが最短です。
商品名検索だと類似品・別サイズが混ざってヒットしないことがあります。
Amazon商品ページの「商品情報(詳細)」から ASINをコピー → シミュレーターに貼り付け してください。 - 税込/税抜を間違えて利益がズレた
-
「実際に支払った金額(レシートの合計)」で入力するとミスが減ります。
仕入れ値だけでなく、仕入れに付随する費用(店舗までの送料・梱包資材など)があるなら原価側に寄せて入力 すると安全です。
- サイズ違い(別商品)で計算してしまった
-
ASIN一致+検索結果の「サイズ/重量」を1回だけ確認で防げます。
同梱版・型番違い・セット違いで別商品になりやすいので、不安なときは商品画像/サイズ表記も確認 してから計算してください。
まとめ
FBA料金シミュレーターが使えるようになると、仕入れ判断が速くなり、赤字を避けやすくなります。
- 入力:ASIN/仕入れ(原価)/送料(必要なら)
- 見るのはこの2つ:推定利益(プラス)/ 利益率(目安20%〜・中古は20〜30%)
まずは1商品だけでOK。
シミュレーターを開いて「ASIN→原価」を入れ、最後に「純利益+利益率」だけ確認すればOKです。



まずは1商品だけでOKです。
シミュレーターを開いて ASIN → 原価 → 利益 を確認してみてください。
慣れると、仕入れ判断が数分で終わります。

